サナ遊戯

遊戯王のブログ

斬機を自分の可能な限り解説してみた

昔はサイバー使ってました。

今は斬機やコードトーカー等のサイバース使ってます。

僕はサイバース族が好きだったのでサーキュラーの登場前から細々とサイバースは使ってましたが、サーキュラー登場してから今までの1年間程を、ひたすらサーキュラーを擦り続けてきました

 

僕個人はCS勢ではなく身内間で回してたり公認出たりして活動している身ですが、サイバースに関するノウハウはあると自負しています。

 

斬機と検索してTwitterを見てると展開ルートわからん…とかこのカード何に使うんだみたいなツイートが散見されます

 

斬機の魅力や強さを解らず投げるのは勿体ないと思ったので何か自分にできることはないかと考えた結果、自分から発信してみたくなりました

 

最近の文化だと有料noteで情報を売買するのが主だと思いますが、大きな大会で何も結果残さずに有料noteを書くのは流石に如何なものかと思ったので完全無料のブログという形で記事を書かせて頂いてます

 

★ここから本題★

前置きが長くなってしまいました。

まず現在使用している斬機のデッキを公開します

12枚という手札誘発の多さが目を引くと思いますが

 

初動(実質初動含む)が、サーキュラー、荒魂、マイニング、スモールワールド、パラレルエクシードの5種類各3枚で15枚積まれている為、デッキ構築でありがちな誘発も入れたいけど安定感が犠牲になる、という様な事も無く、非常にストレスフリーなデッキとなっています

 

★展開方法★

どのような盤面を目指せばいいのかですが、初動によって変わってきます

基本的にはネオテンペスト(相手ターンにアグリゲーター)+ダイア込み斬機超階乗+ディセーブル厶を目指します

 

NS→通常召喚 SS→特殊召喚

・サーキュラー 

サーキュラー効果でデッキからシグマをコストで墓地に送りSS、墓地のシグマ効果でSSし、サーキュラーの効果で斬機超階乗をサーチ

サーキュラーシグマでダランベルシアンSS、素材2つの効果でダイアサーチ

ダイアNS効果でサーキュラーSS、ダイアサーキュラーでスプラッシュメイジSS

メイジの効果でサーキュラーSSし、サーキュラーでリンクデコーダーSS

メイジデコーダーでヒートソウルSS、素材になったデコーダーSS ヒートソウルでドロー

ヒートソウル、ダランベルシアンデコーダーでネオテンペストSS。効果でサイバースディセーブル厶を墓地へ送り斬機超階乗伏せてターンエンド

 

・荒魂

荒魂NS幸魂サーチして幸魂効果でNS

2体でダランベルシアン  サーキュラーサーチ

サーキュラー効果でナブラを墓地に送りSS

ダランベルシアンの起動効果で自身リリースしてナブラSS  サーキュラー効果で超階乗サーチ

ナブラ効果でサーキュラーリリースしてデッキからダイアSS

ナブラ、ダイアでスプラッシュメイジSS

メイジ効果でサーキュラーSS サーキュラー素材でリンクデコーダーSS

メイジデコーダーでトランスコードSS リンクデコーダー墓地からSS

トランス効果でメイジSS 

トランス、メイジ、デコーダーでネオテンペスト

 

・攻撃力1000以下のモンスターorサイバース族+パラレルエクシード

モンスターNS それを素材にアルミラージorリンクデコーダーSS

リンク1に反応して手札のパラレルエクシード効果でSS、デッキから2体目のパラエクSS

パラエク2体でダランベルシアン サーキュラーサーチ

サーキュラー効果でナブラ落としてSS

ダラン起動効果で自身リリースしてナブラSS

サーキュラー効果で超階乗サーチ ナブラ効果でサーキュラーリリースしてダイアSS

アルミラージ初動の場合はアルミラージ+ナブラorダイア、デコーダー初動の場合はナブラ+ダイアでスプラッシュメイジSS

メイジ効果で墓地のサイバースSS

※アルミラージ初動の場合は必ずレベル4以下を蘇生してください。リンクデコーダーが作れなくなります

デコーダー+メイジでヒートソウルSS デコーダー墓地からSS

ヒートソウルでドローした後、ヒートソウル、デコーダー、余ったサイバースでネオテンペスト

 

・サーキュラー+アディオン、幸魂等合計リンク数を1増やすカード(例では幸魂使います)

※サーキュラーシグマ展開の際、必ずダランベルシアンは展開に使用するエクストラゾーンの反対側の下に置いてください。超重要です

※上記サーキュラー展開と違い、ヒートソウルではなくトランスコードを使い、メイジを蘇生します

上手く行けば盤面はトランス、メイジ、デコーダー、ダランになるハズなので、ここで幸魂を効果でNS トランス+メイジ+幸魂でダランベルシアンとリンク状態になるようにシンギュラリティをSS

ダラン効果で自身をリリースして墓地からサーキュラーSS リンク先のダランが墓地行った為、シンギュラリティの効果でトランスSS

トランス+サーキュラー+デコーダーでネオテンペスト

これで盤面がシンギュラリティ+ネオテンペスト+超階乗になります

 

他に書きたい事が余りにも多いので一旦区切ります

追記はモチベーションと暇があれば書いていきます

PP2019以降の【サイバー・ドラゴン】

更新サボってました。
というのもモチベーションがあまり高くないのもあり、ネタが思い付かないこともあったので仕方ない…

最近になってプラチナガジェットや転生炎獣アルミラージといういかにもサイバー流で使ってね!と言っているかのような新規が出て、流石に記事にするしかないので書くことに。モチベーション上がるしね…

今までは完全に初心者、入門者向けに解説書いてたけど、今回はデッキレシピありの解説です。

サイバー・ドラゴン
・モンスター23
サイバー・ドラゴン3
サイバー・ドラゴン・コア3
サイバー・ドラゴン・ヘルツ3
サイバー・ドラゴンネクステア3
幻創龍ファンタズメイ2
銀河戦士2
増殖するG3
灰流うらら2
幽鬼うさぎ2

・魔法16
エマージェンシー・サイバー3
機械複製術3
オーバーロードフュージョン3
墓穴の指名者3
サイバー・リペア・プラント1
サイバーロード・フュージョン1
パワー・ボンド1
ハーピィの羽根帚1

・罠1
サイバネティック・オーバーフロー1

・エクストラ15
転生炎獣アルミラージ1
サイバー・ドラゴン・ズィーガー2
プラチナ・ガジェット1
サイバー・ツイン・ドラゴン1
サイバー・エタニティ・ドラゴン1
キメラテック・ランページ・ドラゴン2
キメラテック・フォートレス・ドラゴン1
キメラテック・メガフリート・ドラゴン2
サイバー・ドラゴン・ノヴァ2
サイバー・ドラゴン・インフィニティ2

現在考えているレシピになります。
今まで採用していなかった銀河戦士とリペアプラントが採用されています。
今までこの2枚を採用していなかった理由が3つあり

1つ、コアでリペアプラントサーチしても墓地にサイドラを用意出来なければ発動できない。

2つ、コアをメガフリートにして墓地に送ったとしても、EXモンスターゾーンが埋まり、銀河戦士と相性が悪い。

3つ!銀河戦士単体だとインフィニティがEXモンスターゾーンに居座ってしまい、展開を阻害する

こういった理由から採用を敬遠してました。
この問題点が少しでも解消されない限り銀河戦士採用したくないなと思っていた所、とんでもないやつが出てきました。

転生炎獣アルミラージです。
このカードは通常召喚された攻撃力1000以下1体を素材に出せるリンク1です。
フリーチェーンでこのカードをリリースして、モンスター1体に効果破壊耐性を付与します。

このカード1枚で上の3つの問題点全て解決してしまいました。
コアをリンク素材にしつつ、リンクマーカーを確保してインフィニティに繋げる。更にインフィニティの弱点だった幽鬼うさぎに対する耐性を得たのも大きいですね。
リペアプラント単体で引いた時や、ヘルツを持ってない時の消費が激しい等気になる所もありますが、幸いこのデッキはエマージェンシーというサーチカードがあるので気になる事はそこまで無いと思います。
そのような理由もあり魅力を感じ、採用しました。

今まではコアとヘルツのみではできることが無く、弱いハンドでしたがアルミラージのおかげでリペアプラントと銀河戦士採用すれば攻めに行けるのは大きいと思います。

採用枚数はこの構築だとサイドラ、コア、ヘルツは展開に絡むので3枚確定。ネクステアもノヴァ、インフィニティの蘇生や複製の対象等になるので3枚採用してます。
パワーボンドをピンにしているのは銀河戦士採用している関係上手札消費が厳しめだと思ったからです。オーバーロードはキルカードであり、星5を調達、相手のバック干渉を1枚でできる為こちらを優先してます。銀河戦士採用型だと墓地に積極的にサイドラモンスター送れるのも相性いいですね

手札誘発はうさぎを多めに採用してます。
主に魔術師対面が苦手過ぎてそれを意識してですね。これは周りの環境によって変えてみて下さい

墓穴の指名者は減らしてた時期も少しだけありましたが、銀河戦士採用の関係上増Gがキツすぎるのでフル投入です。

解説にしては少しだけ短めかもしれませんが、これで許してください
次の更新はいつになるかは自分の気分次第ですが、また読んでいただけると嬉しいです。

では、また

サイバー カード解説_サポートカード編

前回の記事が割りと好評で驚きと歓喜で一杯のサナです。ありがとうございます!

リミットレギュレーション発表されましたね!
サイバー的にはオルターガイストが生き残りそうなのがしんどいですが、いつも通り頑張ります…

2回目の更新はサポートカードの解説をしていきます。今回はわかりやすく超重要カードは★、重要なカードは◆、お好みで採用は■で表記します

◆パワーボンド◆
アニメの影響でサイバー流と言えばこれ!という人も多いのではないでしょうか。しかしGXから10年以上経った今、割りと効果を確認されるので時代の流れを感じます…

そんなパワーボンドですが今は絶対に必須なカードではないと考えています。
確かに強力で''通れば''勝ちなカードですが、昨今は無限泡影が流行っていたり、オルターガイスト相手だと強く打ちづらかったりと結構ムラがあるカードに感じます。アドバンテージを稼ぐ手段が少なめなサイバーにとっては融合が通らないのは死活問題です。

つまり通らなかったら負けもあるハイリスクハイリターンのカードなので、パワーボンドを抜く選択肢も今では十分にアリです。

パワーボンドの事を悪く言っているみたいですが、全くそんな事は無く、強く打てる場面も当然あります。それは「相手にモンスターがいない時」です。
これは意外と起こりうる事です。理由はサイバードラゴンの召喚条件にあります。サイバードラゴンを出されるくらいなら壁を出さずターンを回そうという事ですね。

そうなるとサイドラ特殊召喚からのオーバーロード絡めてズィーガーランページが決めづらくなります。この時に役立つのが相手モンスターの有無に依存しないパワーボンドという訳ですね。この場合融合召喚するのはなるべくサイバーツインかサイバーエンドにするのがオススメです。

ランページだとうさぎやうららで止まってしまい損をしてしまいます。サイバーエンドならば主な手札誘発無視してキルできますし、スケープゴートが伏せられててもヴェーラー泡影がなければ8000貫通でおしまいです

総じて魅力的であるカードですがリスキーなので思考停止で入れれば良いというカードでは無いと考えてます。この辺はかなり好みなので自分にあった構築を研究してみてください!



オーバーロードフュージョン
昨今のサイバーでの評価がかなり高いカード。出てくるモンスターはランページほぼ1卓
パワーボンドと違い、カードの消費が最小限で済みますが屋敷わらしで無効にされてしまう可能性があります。

採用率が上がった理由はズィーガーの登場でしょうね。サイバードラゴン+コア等でズィーガーをリンク召喚しつつ、リンク素材をオーバーロードで除外してそのままキルできます。無駄が無い綺麗な動きですね

パワーボンド派とかオーバーロード派とかいう事も聞きますが完全に好みの問題なのでナンセンスだと思います。両方採用するのも普通にアリです



★エマージェンシーサイバー★
サイバードラゴンモンスターをサーチできます。ついでにエルタニンもサーチ対象です。

サイバー流は事故との戦いと思いきやエマージェンシーサイバーのお陰で事故率が減りました。対象不在になりがちだった機械複製術も対象をサーチできるようになったので更に強く打てるようになり、コアでサーチもできて、コアもサーチできるので安定感が一気に上がりました。

サンダードラゴン相手くらいしか弱い事が無く、他の弱い場面は複数引いた時くらいです。安定感を上げる重要なカードであり、エルタニンで相手の盤面を返したりもできる万能カードです。採用しない理由が思い浮かびません。3枚入れましょう

発動が無効になるとコストを払って手札に加えられますが、発動無効ではないうららには無力なので注意



■サイバーリペアプラント■
サイバーモンスターをサーチするのであれば劣化エマージェンシーサイバーですが、このカードは銀河戦士、ジズキエルを採用している時に効果を発揮するカードですね。

一応サイバーをサーチする場合もエマージェンシーでサーチしたコアでリペアプラントをサーチすれば実質エマージェンシーサイバーを2回使っているような物なので悪くは無いです。

発動条件が墓地にサイドラがいないと使えないので複数は採用しづらいです。初手で引いて腐るということや、コアでサーチする他のサイバー魔法の充実に伴い採用は好みとなっています。



★機械複製術★
一時期は好みで採用のカードでしたが、対象となるモンスターの充実によりかなり使いやすくなりました。

注意点はコアやヘルツをヴェーラー、泡影、ウィドウアンカーで効果無効されてる場合はサイドラが出せずにコアやヘルツが出てきます。サイドラ扱いは無効になるので気をつけましょう。また、対象に取ったモンスターが破壊されたり裏側になったらサイドラを特殊召喚できません。
面白い裁定として、機械複製術にチェーンしてウィドウアンカーで複製術の対象のコントロールを得た場合、コントロールは奪われますが、モンスターは特殊召喚されるそうです。その後キメラテックフォートレスドラゴンに繋げられれば良いですね

単純に通れば勝ちが見えるので3積みが基本でしょう。3積みする価値はありますが、強欲で貪欲な壺との兼ね合いには注意



◆サイバーレヴシステム◆
サイバードラゴン専用死者蘇生。忘れがちですが効果で破壊されなくなるオマケがついています。

手札からも出せるのですが基本アド損なのでこのターンに決められる時以外はやめておきましょう。

このカードの1番の強みはコアでサーチができて、対象を取らない蘇生札という所ですね。墓穴の指名者で1体除外されても別のサイバードラゴンがいれば問題なく蘇生できます。

蘇生対象はサイバードラゴンを指定しているので、ノヴァやインフィニティは蘇生できませんが、ネクステアを蘇生し、ネクステアの効果でノヴァインフィニティを蘇生できますので間接的にインフィニティが立てられます。

便利なので複数積みも考えられますが、デッキスロットが基本カツカツなので1枚採用になると思います。コアのサーチ先としては優秀なので1枚は採用しましょう



■サイバーロードフュージョン
かなり使い手によって強さが変わるカードだと思います。(自分は使いこなせない人です)

サイバーネームがついているお陰でコアからサーチができる融合魔法というだけでも強いですが、速攻魔法という事も驚きですね。「このターン、この効果で特殊召喚したモンスター以外の自分のモンスターは攻撃できない。」と書かれていますが、このカードの発動前に攻撃宣言をしていても発動できる裁定が出ているのでサイバードラゴンとズィーガーで攻撃しつつ、サイバーロード発動してサイバーツインで追撃することもできます。

問題点は融合素材にできる範囲が場と除外されているモンスターという若干使いづらい点とコアやヘルツは除外されている時にはサイバードラゴンとしては扱わないのでサイバーツインを出す際に少し不便といった所でしょうか。

使い方が難しいですが上手く使いこなせればかなり強いので頑張りましょう!



■サイバネティックオーバーフロー■
筆者のイチオシカード。これがあるだけで先行を渡されてもコアでサーチして最低限の妨害を構えられたり、苦手なオルターガイストのプロトコルを破壊できたり(インフィニティと一緒に置けると良)このカードを破壊したくても破壊するとサイバーorサイバネティックをサーチされてしまうので迂闊に手を出せない等強い事しか書いてないです。

しかもこの効果は除外するカードも破壊するカードも効果処理時に決める(対象を取らない)所もポイントでチェーンして伏せを発動しても別のカードを破壊されるのでチェーンしづらいというメリットもあります。

ただし、墓地のリソースを使ってしまう為コアの墓地効果を使えなかったりオーバーロードフュージョンが発動しづらくなったりネクステアの対象が不在になるという事も十分に考えられます。

このカードは必要な時にサーチするのが1番強いので1枚で良いでしょう。本当は大好きなカードなので★をつけたいのですが、好みが別れるカードだと思うので■をつけました。罠だからといって敬遠している方にこそ使ってみて欲しいですね。使ってみるとかなり強いですよ!



という訳で長くなりましたがサイバーで使われる主要な魔法罠の解説でした!
次回はサイバー流の記事になるか、新規を貰えて歓喜してるTGの記事になるかは分かりませんが、また読んで頂けたら幸いです!

サイバー カード解説_サイバードラゴンモンスター編

サナです。ブログなんて書くの6年ぶりくらいですがよろしくお願いします。

1回目ということで主に採用されているカードってどんなのがあるのか、何枚くらい採用したら良いかなどを少しだけ解説していきたいと思います

当然様々な意見・反論等あると思いますが少しでも参考になる所があれば幸いです
※効果を書こうと思ったら大変過ぎたので気になったら調べてみてください

【主に使われるカード】

効果モンスター
サイバードラゴン
言わずと知れたキーカード。各種素材、多数のサポートを受けられるといった利点があります。

変わった所では上級モンスターなので夢幻崩界イヴリースをリリースしてアドバンス召喚しつつ、キメラテックメガフリートドラゴンを出してエクストラリンクを崩すことも。

後述する下級モンスターはサイバードラゴンとして扱うので機械複製術から2体出てくる役目等もあり、3積み確定


サイバードラゴンコア
最近のサイバー強化を受けて元から強かったこのカードの株が更に上がりました。

効果でサーチするのはサーチカードのエマージェンシーサイバーとサイバーリペアプラント、蘇生札のサイバーレヴシステム、速攻魔法融合のサイバーロードフュージョン、状況次第では大量破壊が見込める妨害札のサイバネティックオーバーフローが主。

墓地の効果はサイバードラゴンモンスターをデッキから出せるので状況に応じて特殊召喚していきましょう。(体感的にはネクステアを出すことが1番多いです)

このカードはサイバードラゴンとして扱うので、前述した機械複製術で対象に選択するとデッキからサイバードラゴンが出てきます。

総じてとても便利かつ重要なので3積みです


サイバードラゴンヘルツ
サイバードラゴンを手札に加える効果は手札コストや融合素材などで墓地に送られても発動するので使いやすいです。注意点としてはこの効果で加えられるのがサイバードラゴンと指定されている為、デッキでサイバードラゴンとしては扱わないコア、ヘルツ等をサーチする事はできません。(墓地のコアやヘルツはサイバードラゴン扱いなので手札に加えられます)

特殊召喚時にレベル5に変更できますが、自身に特殊召喚効果がある訳ではないので使う機会は少ないですね

強いのですが手札にかぶると困る、複製術を使ってもキル展開にはならない等から減らす人も多い印象です。銀河戦士パワーボンド増しの構築なら3枚、それ以外は2枚がオススメかも。かなり好みの出るモンスターですね


サイバードラゴンネクステア
召喚特殊召喚時墓地から攻撃力or守備力2100の機械族を特殊召喚できます。2100機械であれば何でもokなのでキメラテックランページドラゴン、サイバードラゴンノヴァ、サイバードラゴンインフィニティ等々やりたい放題ですね。

相手の場にモンスターがいないときサイドラは自力で出せませんが、ネクステアの特殊召喚のコストにすれば召喚権を使わずに展開できるので普通のサイドラとも相性は良いです

かなり使いやすく、複製術にも対応しているので3積み。2枚でも全然アリです

サイバードラゴンフィーア
サイバードラゴン版カゲトカゲのようなカード。
一見地獄の暴走召喚と相性が良さそうに見えますが、特殊召喚した時点で自身の効果により攻撃力1600になってしまうので相性悪です…

レベル4であり、エクシーズ召喚するにはサイバードラゴンドライと組み合わせる様にデザインされていますが、サイバードラゴンズィーガーのリンク素材になった後オーバーロードフュージョンの融合素材になる仕事の方が多い

ドライと組み合わせるなら2枚くらいもアリかと思いますが、基本的に0~1枚採用。オーバーロード採用型でこそ1番強く使えそうです

サイバードラゴンドライ
召喚時自分のサイバードラゴンのレベルを5にします。最近では使う人も随分減りました…
召喚権はコアに使いたい関係上、使いづらい場面が目立ちます。サイバードラゴンインフィニティ出すにしても銀河戦士の方が召喚権使わない分良いですね

採用するとしても積みすぎると被りが弱いのでアクセント程度で良いでしょう

・トゥーンサイバードラゴン
エセサイバードラゴン。サイドラと同じ召喚条件で召喚ターンに攻撃できないデメリットがあり、サイバードラゴンとして扱わないので一部サポートを受けられません。

こうして見ると価値の無いカードに見えますが、全くそんな事はありません。4枚目以降のサイドラとしてイヴリースをリリースしてメガフリートを出す役割(メガフリートの融合素材はサイバードラゴンモンスターなのでトゥーンも素材にできる)や、ネクステアの蘇生対象、エクシーズ素材、ランページの融合素材など役割は多く、1枚入れてみると意外に活躍をする事でしょう。

エクストラモンスター
・キメラテックランページドラゴン
サイバー流の華であるパワーボンドやオーバーロードフュージョンで1番出す機会が多いであろうカードです。

素材の枚数だけ魔法・罠を破壊でき、墓地肥やししつつヘルツやコアの効果に繋げたり(この時にヘルツ+サイバードラゴン扱いになるモンスターを墓地に送る事で墓地に送ったモンスターをそのまま手札に加えられる事を覚えておくと吉)、その上3回攻撃できるといったものです

パワーボンドであれば下準備無しで攻撃力4200の3回攻撃を作れますが、オーバーロードフュージョンでもズィーガーと組み合わせる事で4200で3回攻撃できるので、パワーボンドを採用するにしろオーバーロードを採用するにしろ融合からのワンキル終着点はランページになります

効果の性質上、魔法・罠破壊効果に幽鬼うさぎを打たれる事がありますが、パワーボンドから融合召喚する際にはヘルツを素材にする事でチェーン1ランページ、チェーン2ヘルツにしてケアできます(ついでに通告も無視できます)。墓地肥やしにうさぎ打たれてもネクステアがあればランページ蘇生できるので致命傷になりづらい所も良いですね。

オーバーロード採用なら2枚、パワーボンドのみなら1枚でもokです

・サイバーツインドラゴン
主にうさぎケア、もしくはサイバーロードフュージョンから融合召喚されるカードです

基本的にはランページを出すことが多いですがツインで決められそうなら誘発ケアを考えツインの方が良い場合があります。

ちなみに守備力2100なのでネクステアで蘇生札できます
採用枚数は1枚でいいでしょう

・サイバーエンドドラゴン
サイバードラゴン3体を素材とする、若干出しづらいカードではあります。

このカードの真骨頂は貫通効果…ではなくパワーボンド込みで攻撃力8000を叩き出せる所です。普通に考えてサイバーツインの方が総攻撃力は高い(ツインは5600×2)のですが、サイバーエンドの利点としてヴェーラーや無限泡影を無視して8000削りきれる所にあります。

採用してない方も多いですが、枠があれば入れて後悔するカードでもないと思います。採用するなら1枚

サイバードラゴンノヴァ
元々プトレノヴァインフィニティが流行っていた頃に下敷きとして使われていたカードです。

そんな不名誉な称号が与えられていましたが、今はノヴァがらみのキルをする事もあり、かなり器用な事ができるカードです。

主によくやるプレイは、ランページとレベル5機械でノヴァをエクシーズ召喚、ノヴァの蘇生効果でランページで墓地に送っておいたネクステアを蘇生、ネクステアの蘇生効果でランページ蘇生、インフィニティをノヴァの上に重ねる。
インフィニティで相手モンスターをどかしつつランページ+インフィニティの総攻撃でキルは結構使っているパターンですね

攻撃力を2100アップさせる効果もかなり使うので火力としても展開要員としても使える良カードです。もうただの下敷きではありません。
採用枚数は2枚、枠があれば好みで3でも問題無いでしょう

サイバードラゴンインフィニティ
サイバードラゴンの派生の中でも知名度がとても高いカード。もうプトレはいないのに
効果は何でも止めつつ除去しながら素材を増やすというもの。盛り込み過ぎじゃないですかね…?
注意点としてはノヴァに重ねてエクシーズは1ターンに1度なので気をつけましょう。

攻撃力が上がる効果を持っていますが元々は2100打点なのでネクステアで蘇生できます。相手にとっては札を使って除去したインフィニティを軽々出されたらたまったもんじゃないですね
2枚採用が基本でしょうか。前述した注意点の関係上3は必要ないでしょう

・キメラテックフォートレスドラゴン
昔からある方のキメラテック。場のサイバードラゴンと機械族を素材に出てきます。最近では閃刀姫リンクやハリファイバーが狙い目でしょう。他にも自分から相手に送りつけたジズキエルも素材に出来ますね。

効果の性質上サイバー流ミラーの最強カードです。相手の場にだけサイバードラゴン+機械族がいても、それを墓地に送り特殊召喚できますし、このカードは融合素材に出来ないという制約があるのでキメフォを素材にキメフォを出される心配は無いので覚えておきましょう。
1枚は採用しましょう。今後機械族でメインモンスターゾーンが埋め尽くされるようなデッキが出てくれば複数採用も…?

・キメラテックメガフリートドラゴン
エクストラパックで再録されるまでとんでもない値段してたやベー奴という存在感を放っていたこのカードも安価で入手できるようになりサイバー流デッキもだいぶ組みやすくなりました。

効果、というより特殊な召喚条件がとても強力でサイバードラゴンモンスターさえあればEXモンスターゾーンのモンスターを耐性を無視して除去しつつ出せるので、アルティメットファルコンも全く怖くありません。

出した後は2400打点ある以外に何もなく、展開の邪魔なのでズィーガーのリンク素材にしてしまいましょう。1枚は絶対に採用しましょう。環境によって2枚採用してもok

サイバードラゴンズィーガー
サイバードラゴンとしても扱うリンクモンスター。
攻撃力2100アップ効果を使うとダメージを与えられないと間違えてしまいそうですが、ダメージを与えられないのはこのカードだけなのでランページと組み合わせてキルは基本的なパターンですね。

完全な攻めのカードに見えますが防御面でもかなり強く、相手ターンでも効果は使える為実質4200打点、このカードによるダメージをお互い受けなくする効果なので4200以上に攻撃された時に効果を使うと、ダメージはこちらも受けない、インフィニティと合わせて立てておくとインフィニティが戦闘で破壊される事が稀になるのでかなり優秀なカードです。

1枚は採用しましょう。2枚目も検討できるカードです



とても長くなってしまいましたが、主に使われるサイバードラゴンモンスター+派生を解説してみました。サポートカードや、サイバー以外で採用されるものについてはまた今度!