サナ遊戯

遊戯王のブログ

サイバー カード解説_サイバードラゴンモンスター編

サナです。ブログなんて書くの6年ぶりくらいですがよろしくお願いします。

1回目ということで主に採用されているカードってどんなのがあるのか、何枚くらい採用したら良いかなどを少しだけ解説していきたいと思います

当然様々な意見・反論等あると思いますが少しでも参考になる所があれば幸いです
※効果を書こうと思ったら大変過ぎたので気になったら調べてみてください

【主に使われるカード】

効果モンスター
サイバードラゴン
言わずと知れたキーカード。各種素材、多数のサポートを受けられるといった利点があります。

変わった所では上級モンスターなので夢幻崩界イヴリースをリリースしてアドバンス召喚しつつ、キメラテックメガフリートドラゴンを出してエクストラリンクを崩すことも。

後述する下級モンスターはサイバードラゴンとして扱うので機械複製術から2体出てくる役目等もあり、3積み確定


サイバードラゴンコア
最近のサイバー強化を受けて元から強かったこのカードの株が更に上がりました。

効果でサーチするのはサーチカードのエマージェンシーサイバーとサイバーリペアプラント、蘇生札のサイバーレヴシステム、速攻魔法融合のサイバーロードフュージョン、状況次第では大量破壊が見込める妨害札のサイバネティックオーバーフローが主。

墓地の効果はサイバードラゴンモンスターをデッキから出せるので状況に応じて特殊召喚していきましょう。(体感的にはネクステアを出すことが1番多いです)

このカードはサイバードラゴンとして扱うので、前述した機械複製術で対象に選択するとデッキからサイバードラゴンが出てきます。

総じてとても便利かつ重要なので3積みです


サイバードラゴンヘルツ
サイバードラゴンを手札に加える効果は手札コストや融合素材などで墓地に送られても発動するので使いやすいです。注意点としてはこの効果で加えられるのがサイバードラゴンと指定されている為、デッキでサイバードラゴンとしては扱わないコア、ヘルツ等をサーチする事はできません。(墓地のコアやヘルツはサイバードラゴン扱いなので手札に加えられます)

特殊召喚時にレベル5に変更できますが、自身に特殊召喚効果がある訳ではないので使う機会は少ないですね

強いのですが手札にかぶると困る、複製術を使ってもキル展開にはならない等から減らす人も多い印象です。銀河戦士パワーボンド増しの構築なら3枚、それ以外は2枚がオススメかも。かなり好みの出るモンスターですね


サイバードラゴンネクステア
召喚特殊召喚時墓地から攻撃力or守備力2100の機械族を特殊召喚できます。2100機械であれば何でもokなのでキメラテックランページドラゴン、サイバードラゴンノヴァ、サイバードラゴンインフィニティ等々やりたい放題ですね。

相手の場にモンスターがいないときサイドラは自力で出せませんが、ネクステアの特殊召喚のコストにすれば召喚権を使わずに展開できるので普通のサイドラとも相性は良いです

かなり使いやすく、複製術にも対応しているので3積み。2枚でも全然アリです

サイバードラゴンフィーア
サイバードラゴン版カゲトカゲのようなカード。
一見地獄の暴走召喚と相性が良さそうに見えますが、特殊召喚した時点で自身の効果により攻撃力1600になってしまうので相性悪です…

レベル4であり、エクシーズ召喚するにはサイバードラゴンドライと組み合わせる様にデザインされていますが、サイバードラゴンズィーガーのリンク素材になった後オーバーロードフュージョンの融合素材になる仕事の方が多い

ドライと組み合わせるなら2枚くらいもアリかと思いますが、基本的に0~1枚採用。オーバーロード採用型でこそ1番強く使えそうです

サイバードラゴンドライ
召喚時自分のサイバードラゴンのレベルを5にします。最近では使う人も随分減りました…
召喚権はコアに使いたい関係上、使いづらい場面が目立ちます。サイバードラゴンインフィニティ出すにしても銀河戦士の方が召喚権使わない分良いですね

採用するとしても積みすぎると被りが弱いのでアクセント程度で良いでしょう

・トゥーンサイバードラゴン
エセサイバードラゴン。サイドラと同じ召喚条件で召喚ターンに攻撃できないデメリットがあり、サイバードラゴンとして扱わないので一部サポートを受けられません。

こうして見ると価値の無いカードに見えますが、全くそんな事はありません。4枚目以降のサイドラとしてイヴリースをリリースしてメガフリートを出す役割(メガフリートの融合素材はサイバードラゴンモンスターなのでトゥーンも素材にできる)や、ネクステアの蘇生対象、エクシーズ素材、ランページの融合素材など役割は多く、1枚入れてみると意外に活躍をする事でしょう。

エクストラモンスター
・キメラテックランページドラゴン
サイバー流の華であるパワーボンドやオーバーロードフュージョンで1番出す機会が多いであろうカードです。

素材の枚数だけ魔法・罠を破壊でき、墓地肥やししつつヘルツやコアの効果に繋げたり(この時にヘルツ+サイバードラゴン扱いになるモンスターを墓地に送る事で墓地に送ったモンスターをそのまま手札に加えられる事を覚えておくと吉)、その上3回攻撃できるといったものです

パワーボンドであれば下準備無しで攻撃力4200の3回攻撃を作れますが、オーバーロードフュージョンでもズィーガーと組み合わせる事で4200で3回攻撃できるので、パワーボンドを採用するにしろオーバーロードを採用するにしろ融合からのワンキル終着点はランページになります

効果の性質上、魔法・罠破壊効果に幽鬼うさぎを打たれる事がありますが、パワーボンドから融合召喚する際にはヘルツを素材にする事でチェーン1ランページ、チェーン2ヘルツにしてケアできます(ついでに通告も無視できます)。墓地肥やしにうさぎ打たれてもネクステアがあればランページ蘇生できるので致命傷になりづらい所も良いですね。

オーバーロード採用なら2枚、パワーボンドのみなら1枚でもokです

・サイバーツインドラゴン
主にうさぎケア、もしくはサイバーロードフュージョンから融合召喚されるカードです

基本的にはランページを出すことが多いですがツインで決められそうなら誘発ケアを考えツインの方が良い場合があります。

ちなみに守備力2100なのでネクステアで蘇生札できます
採用枚数は1枚でいいでしょう

・サイバーエンドドラゴン
サイバードラゴン3体を素材とする、若干出しづらいカードではあります。

このカードの真骨頂は貫通効果…ではなくパワーボンド込みで攻撃力8000を叩き出せる所です。普通に考えてサイバーツインの方が総攻撃力は高い(ツインは5600×2)のですが、サイバーエンドの利点としてヴェーラーや無限泡影を無視して8000削りきれる所にあります。

採用してない方も多いですが、枠があれば入れて後悔するカードでもないと思います。採用するなら1枚

サイバードラゴンノヴァ
元々プトレノヴァインフィニティが流行っていた頃に下敷きとして使われていたカードです。

そんな不名誉な称号が与えられていましたが、今はノヴァがらみのキルをする事もあり、かなり器用な事ができるカードです。

主によくやるプレイは、ランページとレベル5機械でノヴァをエクシーズ召喚、ノヴァの蘇生効果でランページで墓地に送っておいたネクステアを蘇生、ネクステアの蘇生効果でランページ蘇生、インフィニティをノヴァの上に重ねる。
インフィニティで相手モンスターをどかしつつランページ+インフィニティの総攻撃でキルは結構使っているパターンですね

攻撃力を2100アップさせる効果もかなり使うので火力としても展開要員としても使える良カードです。もうただの下敷きではありません。
採用枚数は2枚、枠があれば好みで3でも問題無いでしょう

サイバードラゴンインフィニティ
サイバードラゴンの派生の中でも知名度がとても高いカード。もうプトレはいないのに
効果は何でも止めつつ除去しながら素材を増やすというもの。盛り込み過ぎじゃないですかね…?
注意点としてはノヴァに重ねてエクシーズは1ターンに1度なので気をつけましょう。

攻撃力が上がる効果を持っていますが元々は2100打点なのでネクステアで蘇生できます。相手にとっては札を使って除去したインフィニティを軽々出されたらたまったもんじゃないですね
2枚採用が基本でしょうか。前述した注意点の関係上3は必要ないでしょう

・キメラテックフォートレスドラゴン
昔からある方のキメラテック。場のサイバードラゴンと機械族を素材に出てきます。最近では閃刀姫リンクやハリファイバーが狙い目でしょう。他にも自分から相手に送りつけたジズキエルも素材に出来ますね。

効果の性質上サイバー流ミラーの最強カードです。相手の場にだけサイバードラゴン+機械族がいても、それを墓地に送り特殊召喚できますし、このカードは融合素材に出来ないという制約があるのでキメフォを素材にキメフォを出される心配は無いので覚えておきましょう。
1枚は採用しましょう。今後機械族でメインモンスターゾーンが埋め尽くされるようなデッキが出てくれば複数採用も…?

・キメラテックメガフリートドラゴン
エクストラパックで再録されるまでとんでもない値段してたやベー奴という存在感を放っていたこのカードも安価で入手できるようになりサイバー流デッキもだいぶ組みやすくなりました。

効果、というより特殊な召喚条件がとても強力でサイバードラゴンモンスターさえあればEXモンスターゾーンのモンスターを耐性を無視して除去しつつ出せるので、アルティメットファルコンも全く怖くありません。

出した後は2400打点ある以外に何もなく、展開の邪魔なのでズィーガーのリンク素材にしてしまいましょう。1枚は絶対に採用しましょう。環境によって2枚採用してもok

サイバードラゴンズィーガー
サイバードラゴンとしても扱うリンクモンスター。
攻撃力2100アップ効果を使うとダメージを与えられないと間違えてしまいそうですが、ダメージを与えられないのはこのカードだけなのでランページと組み合わせてキルは基本的なパターンですね。

完全な攻めのカードに見えますが防御面でもかなり強く、相手ターンでも効果は使える為実質4200打点、このカードによるダメージをお互い受けなくする効果なので4200以上に攻撃された時に効果を使うと、ダメージはこちらも受けない、インフィニティと合わせて立てておくとインフィニティが戦闘で破壊される事が稀になるのでかなり優秀なカードです。

1枚は採用しましょう。2枚目も検討できるカードです



とても長くなってしまいましたが、主に使われるサイバードラゴンモンスター+派生を解説してみました。サポートカードや、サイバー以外で採用されるものについてはまた今度!